差別と戦争

先週の7/31〜8/2、国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて「中高YWCA全国カンファレンス2014」が開催され、北は北海道、南は長崎から総勢170名の中高生が参加しました。

二日目のプログラムは9つのグループに分かれ、それぞれフィールドワークを実施し、その一グループが川崎に訪れました。私はその案内役を任され、ふれあい館、東天閣(焼肉ランチ)、池上町、川崎朝鮮初級学校、川崎戸手教会という順でご案内しました。

東天閣では、社長が青丘社の理事でもあり顔なじみだったので、一人1000円の予算にも関わらず高級焼肉を食べ放題で、もてなして下さり、学生たちの幸せそうな笑顔が印象的でした。

また朝鮮学校では短い時間でしたが部活中の生徒たちと交流し、校長先生から朝鮮学校の歴史をお伺いすることが出来ました。

さて今回のフィールワークで一番印象深かったのは、ふれあい館の三浦館長から伺ったお話でした。90分間、川崎の歴史とふれあい館の働きについて大変密度の濃いお話を伺い、みな居眠りする暇もなく真剣に聞き入っておりました。

戦争は人殺しをします。しかしおいそれと人間は人殺しは出来ません。ではどうして戦争で人殺しが出来るのか?それは、相手を殺しても構わない無価値な存在であるという意識をまえもって埋め込まれることによって可能になると三浦館長は説明します。

相手に対して敵意や差別意識を持つ事により、普通では考えられない大量殺人が可能となる。

差別と戦争は連動しており、差別意識や偏見を与えられようとする時、それは戦争の前触れであり、戦争という人殺しを可能にするには不可欠な行程であると言われました。故に差別や偏見、また敵意が作り出される時、それは戦争が始まるサインであると言うことです。

故に差別をなくす事が戦争をなくすことに繋がるのであり、それがふれあい館の基本理念であるとのことです。

今日本は戦争を出来る国造りをはじめており、一方で近隣アジア諸国との領土問題をはじめ、他国、多民族への蔑視感が植え付けています。

反戦平和を願うこの8月、我々は差別しない、させない、また黙認しないことを持って戦争に向かおうとするこの悪しき流れに抗って行こうではありませんか!

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