堪え忍ぶ時

先週、川崎YMCAの運営委員会が開催され、YMCA福祉専門学校の依田校長(熊本県出身)から被災地の現場報告がなされました。

全国に拠点を持つYMCAは、これまで震災時に被災地、避難所にボンランティを派遣するボランティアセンターとして役割を果たして来ました。ところが今回熊本での震災では熊本YMCAが指定管理者として運営する「益城総合運動公園・体育館」と「御船町スポーツセンター」が避難所に指定され、結果的に熊本YMCAがその責任を任されました。現在1400名を超える人が避難しています。

ボランティア派遣と避難所運営は似て非なるもので、大変な混乱と戸惑いがあったことについて報告がなされました。その中で注目を引いたのは避難所で奉仕するスタッフの疲労困憊です。避難所には連日物資が届けられボランティアが派遣されてきます。その度に物資やボランティアの受け入れと分配をしなければならず、現在24時間体制で対応しています。また与えるだけでなく被災者自身の自立を促すプログラムも必要な段階に入っており、今現場では被災者と等しく避難所スタッフへの救援が課題になっています。

今、大変な責任を負っている熊本YMCAですが、今回の避難所運営の経験が今後に生かされていく事も視野に入れて今は耐えの偲ぶ時とのことです。

神奈川教区は九州教区を通じて被災支援を推進していきますが、その延長には現場で被災者と直面しながら、被災者と支援者を繋ぐスタッフの献身的な奉仕があることを忘れず祈りあわせて参りたいと思います。

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