見出すべき価値

日本政府は元慰安婦への支援事業に10億円を拠出することにより日韓合意に基づく日本側の責任は果たしたことになると強調しました。その意図は、次は韓国側が日本大使館前にある慰安婦像を速やかに撤去する事を要求しています。即ち日本政府にとって10億円の実質は、慰安婦像撤去代ということです。

自らの過ちを認めること、その汚点を形に残すのは辛いことかもしれません。しかし、その先にある和解と豊かな未来にどうして価値を見出すことが出来ないのでしょうか。とても残念でなりません。

今ブラジルでオリンピックが開催中ですが、南北朝鮮の女子体操選手が仲良くスマホで自撮りしていました。記者会見で金メダルを受賞した日本選手に対する心ない質問に対し、両サイドに座る対戦相手の選手らが記者を批判し日本選手を賞賛していました。そんな一コマ一コマを日本から見ていると、新鮮で健やかで羨ましくさえ思えるのは何故でしょうか。

過去を精算できない閉塞感の只中で私たちは8月を過ごしています。平和の光景は途方も無く遠くにあるようで、しかしその実現の鍵は信じられない程身近にあるようで。

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