約束を受け継ぐ(ルツ記4章1~22節)

ボアズとルツによってエリメレクの土地は受け継がれ、ナオミはその子オベドを与えられました。このオベドにはエッサイが生まれ、エッサイにはダビデが生まれました。ダビデ家はそのような隣人の為に自らを用いた者たちによって約束が受け継がれたのだとルツ記著者は言いたいのでしょう。

このルツ記一週一言(2017.2.19)の最初に記しましたように「約束は血統が受け継ぐものではなく、信仰によって受け継がれていくという思想が旧約聖書の中に既に存在しています。」

ではその信仰とは何か?それは「隣人を自分のように愛する」という一点に帰結します。

ルツの幸せを思って彼女をモアブに残そうとしたナオミ。そんなナオミを放おってはおけず最後まで尽くしたルツ。そのルツの献身に心を打たれ彼女を迎え入れたボアズ。

神の約束は、このような隣人のために自らを用いていく関係の中に誕生します。そして約束を受け継ぐものは、そこに目を注いでこそ何を受け継ぐべきかが明らかとなるのです。

川崎川崎戸手教会、宣教42年「聖書による独立・神と人への奉仕」。我々は今何を受け継ぐべきでしょうか?そして100年後、それは受け継がれているでしょうか?そこに着目する時、教会のすすむべき方向は自ずと定められていくものと信じます。

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