先ず自分が変わる

昨日、紅葉坂教会に於いて、週刊金曜日編集員の成澤宗男さんを講師にお迎えし、「日本会議と歴史認識」をテーマに教区平和集会が開催されました。(講演の詳細は「教区社会委員会通信」でお知らせする予定です。)

講演の中で成澤氏は、何故明治時代の帝国日本の復興を唱える日本会議のような集団が存在するのか?という自問に対し、それは護憲派を称する者たちの弱さであると結論づけました。

戦後のドイツは戦争責任を追求し現在に至るまでナチス残党を処罰しています。即ちドイツは第2次大戦時代のナチス・ドイツを完全に否定しその上で戦後の国造りに取り組みました。これに対して日本は、ただ憲法九条を守ろうと唱えるだけで、戦争に対する自主的な総括とその主犯の処罰が全くなされず、それどころか戦犯者が後の国政に関与するなど、ドイツに比して日本は戦争責任に対する自己批判がなされませんでした。

即ち、その自己批判は突き詰める所、天皇裕仁の戦争責任に行き着くのであり、それは改憲派のみならず、護憲派も望まない事態であり、成澤氏はこれを「弱さ」であると評したのです。

講演後、日本会議等右翼勢力への対抗手段についての質問に対して、成澤氏は我々の弱さに着目し以下のように応えて講演を閉じました。

「安倍がどうだとか、野党がだらしないとか、そんな事どうでも良いんですよ。周りのことより何よりも自分自身を変えましょう。もう少し感度を高めましょう。どこかで面倒くさがっている自分がいたらそこから変えていきましょう。護憲運動をどうするか、それは後の話です。先ず何より自分自身が変わって行きましょう。そこからです。」

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