「わたしのために争ってくれる者があれば、もはや、
わたしは黙って死んでもよい」(13.19)
友人たちの態度は、それが善意であったとして、 ヨブに対して神の役割を演じ正論を語っているだけに過ぎない。 ヨブは真の神に語りかけているのである。(13.3)
ヨブは「ただ待ってはいられない」(13.15)という。
確かに神に抗議するヨブの態度は不信仰とも言える。
忍耐とは神の御心を求めて歩む渦中において立ちはだかる幾多の壁