マルコ15:1-15
祭司長らはイエスの殺害を計画したが(マルコ11:18)、暗殺
大人はよく「私は、嘘は言っていない」という。嘘は相手を騙す。
更に彼らは群衆を扇動し死刑宣告をピラトに強いた。人はその弱さ
そんな罪たちがイエスを十字架に架け、その代わりに人殺しのバラ
我々が問題にしている真実は偽善をテーマにしている。隣人を自分
私の罪が神を十字架に架け、その十字架によって私は救われた。こ
孫 裕久
マルコ15:1-15
祭司長らはイエスの殺害を計画したが(マルコ11:18)、暗殺
大人はよく「私は、嘘は言っていない」という。嘘は相手を騙す。
更に彼らは群衆を扇動し死刑宣告をピラトに強いた。人はその弱さ
そんな罪たちがイエスを十字架に架け、その代わりに人殺しのバラ
我々が問題にしている真実は偽善をテーマにしている。隣人を自分
私の罪が神を十字架に架け、その十字架によって私は救われた。こ
孫 裕久
久しぶりに映画を観に行った。
緊急事態宣言が解除されたからではない。
たまたま、見たい作品の公開と重なっただけだ。
作品は「マスカレードナイト」
ではなく、
「MINAMATA」
ジョニーデップが社会派ドラマを演じた異色作である。
しかし、私はタイトルに騙されたがこれは社会正義を訴えた単純なものではない。
ある写真家を通して人間の悲しい性(さが)を描いていたものである(と私は思う)。
カメラの向こうにあるのは、時に過酷な現実である。
写真家はその前に立ち、その事実を記録するだけだ。
決してカメラの向こう側に踏み出してはいけない。
恐らく、そこに踏みとどまらせるのはエロス(自己満足)であろう。
しかし、そうした彼の仕事により残された作品を通して、私たちが新しい明日を目指そうとするなら、そこにはきっとアガペーが訪れる(と私は信じたい)。
それは私たち一人ひとりに掛かっている。
もっとも、ここでウダウダ言っているだけでは、私もSNSで誹謗中傷している奴等と大差ないけれど・・・