昔、関田牧師が説教で仏具店の看板に書かれ言葉を引用されました。「心は形をつくり、形は心をすすめる」。これは仏を尊ぶ心は、自ずと相応しい仏壇を購入させ、その心が未熟であっても、良い仏壇を購入することで仏を尊ぶ心が養われるという事でしょう。何れにしろ、良い仏壇を買って間違いなしという宣伝文句です。
関田牧師はこの心と形を、信仰と律法の関係に上手く転用されました。信仰か、律法か、という二者択一ではなく、信仰は形(律法)となり、形(律法)は信仰をすすめる、そのような関係にあります。即ち、ここで関田牧師は、信仰が何であり、律法が何であるかではなく、両者の関係がもたらす相互作用に着目されました。
この程、韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は、「平昌(ピョンチャン)冬季五輪に北韓(北朝鮮)の選手団が参加するならば、人類の調和と世界平和の推進という五輪の価値を実現するのに大きく貢献できる」と語り、南北統一チームの結成を呼びかけました。
最近、国際政治では「対話と圧力」という言葉を聞きます。これは対話だけでは不十分で一方で圧力が必要だということです。確かに最近、私も対話の限界を感じる時があります。しかしその限界を補うのは圧力ではなく共に行動することではないでしょうか。
教区形成基本方針も、対話を重ねることに軸を置き、対話が形(一致)になることを期待しています。しかし対話の一点張りは違いをより鮮明にするだけに終わる限界を持っています。しかし共に行動(弱者への奉仕)することは、対話をすすめる事へと繋がり、違いを建設的に認め合う可能性へと両者を誘います。
オリンピックに対する所見は、それはそれとしてありますが、しかしその機会を捉え統一チームを結成しプレイすることが、南北対話の促進に作用することを大いに期待するものです。
はじめまして、大和教会信徒の、萩野谷 亘です。こんにちは。
昨日の、神奈川教区の集まりで、上遠さんの隣りになりました、お世話になりました。
このように、コメントを書ける、柔和で、自由なホームページは、素晴らしいですね。
お素麺、おいしそう、みなさん喜ぶでしょうね。
どうもありがとうございました。
長居しました、失礼いたします。
萩野谷 亘
荻野谷さん
コメントありがとうございます。
今後とご自由にコメント頂ければ幸いです。
大和教会と、信徒ご一同様の上に主の平安がありますように。
川崎戸手教会 孫裕久