平和の知恵

高い内閣支持率のもとで、防衛費が拡大されていくことに、危ういナショナリズムの臭いを感じる。 防衛省や自衛隊が、防衛の観点から最悪の事態を想定するのは、職務上、ある意味で当然である。「攻められたらどうするのか」「どこからが…

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何を見ているのか

先週、連れ合いのすすめもあって映画『国宝』を観た。刺激を受ける場面もあったが、正直なところ何が言いたいのかつかみきれないまま終わった。更にストーリー自体も、どこかで見聞きしたような要素も多かった。しかし、途中何度も描かれ…

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闇の中の希望

アドベントに入りました。主の御降誕を備え、待ち望む時です。クリスマスがこの季節に祝われるようになったのは、冬至を境に昼が再び伸び始めるからです。即ちアドベントは最も夜が長く、間近に迫る光を待ち望む時を象徴しています。 今…

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政治家と政治屋

先日、駅前でランチをしていたとき、隣の席の八十代ほどの二人の会話が耳に入ってきました。昨今の日中関係に触れて、「哲学のない者が政治をしてはいけない。あれでは政治家ではなく、政治屋だ」と嘆いていました。私は思わず食事の手を…

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保たれる自然

一昨日(11/14)、壮年会で舞岡公園を訪れました。横浜市戸塚区にあるこの公園は、京急ニュータウンの住宅街と明治学院大学に隣接しています。園内は、昔ながらの里山の風景がそのまま残され、田んぼや畑、雑木林、湿地があり、季節…

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空いた席

先週、教区の社会委員会が県民センターで開かれた。9階、10階は無料のフリースペースで、社会員会は毎月のように利用している。 コロナ以前、このフロアはいつも満席だった。ボランティア団体の打ち合わせや学生サークルの勉強会、英…

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香りの記憶

先週、YMCA専門学校の帰り道、ふと金木犀の香りがした。 香りは何かを告げ、何かを思い起こさせる。季節を告げ、そして記憶を呼び覚ます。 中学二年の夏、私は大阪市から和泉市へ引っ越した。 新居の横には、目立たぬ平凡な街路樹…

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不安からの脱出

今、私たちの社会は、見えない不安に覆われています。将来への不安、経済の不安、国際情勢の不安。その中で「まず自分と家族を守らなければ」と思うのは自然なことです。しかし、その思いがいつの間にか「他者より自分を優先する」という…

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