寛容が肝要

先週、「不適切にもほどがある!」というコメディードラマが最終回を迎えました。ドラマではタイムマシーンで昭和と令和の人間が出会い、双方の常識の違いにスポットが当てられています。令和から見た昭和、昭和から見た令和、どちらが正…

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新しい命を生きる

復活の朝を迎えました。主イエスは十字架にかかり死んで葬られ三日後に復活されました。この復活に込められたメッセージは種々あると思いますが、その一つが新しい命を生きることです。 「はっきり言っておく、人は、新たに生まれなけれ…

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コモの死

アボジ(父)は7人兄弟で、その内ひとりは死産でした。残された兄弟は3男3女、最後の一人となったコモ(叔母)が亡くなりました。享年85。先週の月曜日に葬儀が執り行われ、従姉妹とは約50年ぶりの再会でした。 小学生の頃、私は…

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大切なもの

ヨハネ福音書12:1-8 イスカリオテのユダが言った。「なぜ、この香油を三百デナリオンで売って、貧しい人に施さなかったのか」(12:4-5) マリアの行為は明らかに無駄使いです。そんな無駄使いをするくらいならもっと有効な…

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見えない言葉

昨日(3/9)、昨年天に召された飯塚光喜牧師のお別れの会が紅葉坂教会でもたれました。飯塚牧師は1930年福島県会津に生まれ、1952年職場の事故で薬品を被り両目を失明しました。私は飯塚牧師と個人的なお付き合いはありません…

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神を欺く

聖書研究会 使徒言行録 5:1-11 より 聖霊降臨後、クリスチャンたちは家や土地を売って代金を持ち寄り、必要に応じてそれを分配し、一人も貧しいものがなかったと記されています(使徒言行録4章)。ところが、アナニヤとその妻…

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タムパ

最近TVドラマで「タムパ」という言葉を覚えました。タムパとはインターネットの用語集によると「タイムパフォーマンス略。費やした時間に対する満足度を表す言葉。費用対効果を指すコスパ(コストパフォーマンス)の時間版」とありまし…

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汚れ

先週の説教で結論部分を落としていたように思い一週一言で補足させていただきます。 そもそもユダヤ人にとって汚れの問題(清浄規定)はアイデンティティーの問題でした。捕囚の民がバビロニアに同化しない為、食べ物等に制限を設けたこ…

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信教の自由を守る日

ローマ帝国の時代にキリスト教徒は迫害されていました。最初期のキリスト者は信仰を守るために文字通り命がけであったわけです。そういう時代に比べると現代の日本では信教の自由は保証されています。では何故、建国記念日を「信教の自由…

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一緒に食べる

五千人の共食の物語は僅かな食料で大勢が満たされた奇跡物語です。しかし弟子たちが群衆を解散させることを提案(マタイ14:15)したのに対して、イエスはその場で群衆と一緒に食べることを選んだという切り口からの解釈も可能ではな…

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