誤った自覚と身勝手な無自覚
法律第百五十六号(昭二三・七・一三) ◎優生保護法 (この法律の目的) 第一条 この法律は、優生上の見地から不良な子孫の出生を防止するとともに、母性の生命健康を保護することを目的とする。 (強制優生手術の審査の申請)…
続きを読む →法律第百五十六号(昭二三・七・一三) ◎優生保護法 (この法律の目的) 第一条 この法律は、優生上の見地から不良な子孫の出生を防止するとともに、母性の生命健康を保護することを目的とする。 (強制優生手術の審査の申請)…
続きを読む →最近の若者の歌やエッセーには「ありのままで良い」というメッセージが込められているように感じます。このメッセージは、一昔前であれば出自や外見等で差別された人々が自分を取り戻す力でありました。しかし最近のそれは価値観や人生観…
続きを読む →「主の平和」とあるように、平和とは須らく「〜の平和」なのです。平和とはある状態を指しています。辞書には「戦争や紛争がなく、世の中がおだやかな状態にあること。また、そのさま。」とあります。「ローマの平和」はローマの平和であ…
続きを読む →先週の一週一言を書き終えて、今ひとつ思うところがありました。それは野生動物との比較ではなく、機械との比較です。人間は電気が流れプログラム通り正確に動く機械ではなく、血が通い自分で考えそして失敗もする生き物です。 社会には…
続きを読む →牧師などという仕事をしていると、人間というものについて考える時間が多くなります。「人間とは?人間らしく?人間なんだから?」私がそんなことを考える時、その背景にはライオンが鹿を捕らえ食いちぎるシーンが脳裏を過っています。即…
続きを読む →2024年度 日本キリスト教団 神奈川教区 平和集会 集会宣言文 本日は、ミャンマーの現状について、軍事クーデター以降、ミャンマー国軍がどんなひどい仕打ちをしても、市民不服従運動が続いてきたこと、日本のキリスト者有志の祈…
続きを読む →最近、新しい言葉に出会いました。それはYMCAの中国人学生のレポートの中にあった「知行合一」です。その学生はたぶん日本では馴染みのない言葉であろうと「ちこうごういつ」とわざわざルビを打ってくれていました。 言葉の意味を少…
続きを読む →選挙戦、とりわけアメリカの大統領選は相手陣営の批判キャンペーンが目立ちます。自分が優勢な時は「米社会の不和と分断を修復する。米国の半分ではなく、全体のための大統領になる」と融和と一致を呼びかけていましたが、情勢が拮抗する…
続きを読む →人の命に優劣はないと本当に言い切れるのか? 時々子ども地味た事を考えます。例えば異星人に10人の人質を奪われ、1人はアインシュタインのような天才で9人は不治の病といわれていた頃のハンセン病患者だとしたら。異星人は人質解放…
続きを読む →点字の聖書を見た子どもたちは目を丸くしていました。先週、YMCAかわさき保育園の礼拝で、盲人が癒やされた物語から、視覚障がい者である倉さんのお話をしました。 入院中の倉さんが「聖書を読みたいんです。聖書を持ってきて下さい…
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